専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋

第28回あやめ杯民謡大会

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 審査結果発表前に、会場と一体となった「あきたおばこ」
 歌は、審査委員長である秋田県民謡協会理事長・王藤正蔵先生と同じく審査委員で、(公財)日本民謡協会公認師範教授・佐藤祐幸先生という豪華メンバー。

 今日(7月16日)は、第28回あやめ杯民謡大会でした。
 毎年海の日に行っていて、参加者の方々は年間スケジュールに入れているので、参加者が多い(80名)民謡大会です。
 実行委員長の伊藤隆志さんを初め小田島純子先生・小田島会の皆さん他が毎年手弁当で頑張ってくれています。
 地域局職員の皆さん方も休日返上で頑張って頂き、滞りなく、大盛況のまま終えました。
 皆さんありがとうございます。
 お疲れ様でした。
 横手市で唯一の民謡大会、今後とも回を重ね、「民謡歌手の登竜門」として、厳格な審査を行いつつも、会場一体となった「民謡を楽しんで、笑う場」が続くことをお祈りしております。

 一般の部の優勝者は、岩手県宮古市からお越しの「山崎ゆうか」さん。
 曲目は、「鹿角牛方節」あまり馴染みでは無い民謡ですが、「鹿角民謡」の一つです。
 独特な節回しは、ちょっとやそっとでは唄えないような難しい民謡に聞こえましたが、なんとも魅力的な「こぶし」でした。
 山崎さんは、小さい頃から鹿角民謡の大御所、佐藤祐幸先生に師事し、岩手県では有名な歌手とのことです。
 初出場で初優勝、お見事!です。
 今後ともますますご活躍下さい。
 私は審査員が長くなり、「民謡の良し悪し」がちょっとは分かるようになってきました。
 それでも厳格な審査、プロの先生方とかけ離れた点数とならないように真剣なので、終わるとどっと疲れます。
 皆さんがお疲れであるはずなのに、「反省会」で、お互いが達成感を味わい合える楽しさで、吹き飛んでしまいます。
 また、皆さんの民謡に対する熱い気持ちを伺っていると、「応援したい!」「応援しなければならない!」という決意が新たになります。
 

by masahirogenki | 2018-07-16 21:29 | 思うこと