専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋

ビアンキ大作戦

ビアンキ大作戦_e0317698_20052817.jpg
ビアンキ大作戦_e0317698_20054044.jpg
ビアンキ大作戦_e0317698_20055041.jpg
 昨日(6月9日)は、強風でしたが、「このままではいかん。」「やらねばいかんのだ!」
 昼過ぎから修行に出かけました。
 みずほの里ロードは、いい練習コースです。
 じゃっどん、
 他のチャリダーとは一人も行き会いませんでした。さすがにこの強風では、いないかも。

 2年前は、軽ーい気持ちで、行けました。
 「100キロ位、それってロングライドって言えるの?」
 じゃっどん、
 「あれっ?」
 「年取ったら、昔のことは忘れることだ。」(そうです。)
 「いや~こんなはずじゃなかったはず!」と葛藤しながらの修行でした。
 じゃっどん、
 「前(小安、男鹿)よりは、乗れてるかな。」です。
 「筋肉は使わなければ落ちる、が鍛えれば確実についてくる。」
 ビアンキは、応えてくれる自転車です。
 乗りこなして、「横手楽輪会」のジャージを着たいものです。
 →今シーズンまだ一度も着ることができません。→恥ずかし過ぎる「修行者」ですから。


 昨年度の大雪、福井県福井市は大変な雪害であったようです。
 「日本人の心が、デフレ・貧困化の長期化で、「心まで貧しくなったきてしまった」ようです。
 福井市だけのことではなく、横手市でも聞く言葉であり、おそらく今の日本、どこでもです。残念ですが。」

 三橋 貴明氏のブログから感じたことです。


「ルサンチマン国民(前編)」
From 三橋貴明@ブログ


【近況】

6月8日に福井で講演があったのですが、
その際にショッキングな話を聞き、
調べてみると記事にもなっていました。

今年2月の福井豪雪災害を受け、
福井市の財政調整基金が枯渇。

結果、福井市は何と予算不足を
「職員の給料削減」で補填しようと
しているのでございます。

怖いのは、上記のニュースを読み、

「公務員は給料泥棒なのだから、
 カネがないなら給料を削って当然だ」

などと、ルサンチマン丸出しの
愚かしい考えに至る人が、
我が国の場合は絶対に
少なくないという点です。

実際、某掲示板を覗くと、
この手のルサンチマン国民が
書き込みをしており、ウンザリしました。

長引くデフレで、
自分は貧しくなっている。

それにも関わらず、
公務員は民間と比べると、
給料の下がり方が少ない。

それを受け、豪雪災害に不眠不休で、
住民のために懸命に復旧にあたった
福井市の職員が、「給料削減」という
「報酬」を受けることになり、

「ざまあみろ」

と、愚劣な思いを抱くわけです。

この手のルサンチマン思考こそが、
最終的に我が国を亡国に
追い込むことになるでしょう。

上記のルサンチマン思考は、
二つの点で決定的に間違えています。
(珍しく)続きます。


◆6月16日(土)
 三橋経済塾第七期、
 第六回対面講義の申込受付開始しました。
 
http://members7.mitsuhashi-keizaijuku.jp/?page_id=8

ゲスト講師は、本塾初登場!
 河添(かわそえ)恵子先生
(ノンフィクション作家)です。


◆週刊実話
 連載「三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』」
 第274「衰退途上国化を阻止せよ」

 なお、週刊実話の連載は、以下で
 (二週遅れで)お読み頂くことが可能です。
 
http://wjn.jp/article/category/4/


◆メルマガ
 週刊三橋貴明 Vol472
 失われた所得、失う所得(前編)
 
http://www.mag2.com/m/P0007991.html

 81年から96年まで、
 日本は実質GDP年平均3.5%、
 名目GDP年平均4.8%の
 成長を続けました。

 97年の橋本緊縮財政で経済が
 デフレ化して以降、我が国は
 ゼロ成長状態になってしまいます。

 97年に橋本政権が緊縮財政に走らず、
 経済がデフレ化せず、96年までの
 平均成長率が続いた場合、我々は
 「どれほど」豊かになっていたでしょうか。


by masahirogenki | 2018-06-10 20:46 | 趣味のこと