エ・アロール「それがどうしたの」
2018年 04月 18日
その後も、「どうだ、彼女綺麗だろ。」と続きます。
新潟県知事が辞任の意向、というニュースが突然流れてきました。
「また不倫問題か?」と思いましたが、どうも違うようです。
米山知事は独身で、相手も成人女性で未婚とのこと。
「何が問題なの?」←「法的な問題であるなら、即刻クビだけど!」
「なんで、知事が涙を流しながら、辞任会見をするんだろ?」→やましい、清廉潔白では無い、ということか。
「政治家は、清廉潔白でなければいけないのか。」←法的なことであれば、当たり前ですが、別です。
「全てが、正しい人なんているのか。」
「政治家だって、所詮人の子、様々な雑念、欲望を持って当たり前じゃないのか。」
「そもそも、政治と、女性問題は、全く別物であって、政治家として仕事が出来るのか、否かが判断基準ではないのか。」
フランス人の気質、私は好きです。
日本人の道徳観、倫理観は素晴らしい、世界に誇れるものですが、
日本人が、三流テレビ番組、ゴシップ週刊誌に振り回され続けていたら、
「政治(家)を見抜く本質的な目が育たず、いつまでも、政治を普通に語り合える人が少なく、いつまでも政治後進国から抜け出せない国のまま」になります。
「政治の良し悪しは、周り回って、自分自身の生活の暮らしやすさ、社会環境の良し悪しに繋がっている。」ということに、国民がもっと気づかなければ、
「日本だけが世界から取り残されてしまう国」になってしまいます。
「今の選挙時の投票率の低さ、それは、有権者の政治レベルの低さ」、
「選挙に出る人のレベルの低さ」です!