(地方)議会の力と役割

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 昨日(2月21日)、26日から開会する3月定例会の議案説明会がありました。
 新年度予算について編成方針、新規、重点政策の説明がこれまで全く無かったことは、長く議員活動をしておりますが、初めてのことです。
 人口9万2千人の横手市の当初予算規模としては、「身の丈に合っていない」と感じる金額、538億2千万円です。
 特徴的な財源が、合併特例債(借金)と、基金の取り崩し(預金の解約)によることです。
 私は、「投資を否定はしません!」「必要な投資は積極的に行うべき」と思います。
 しかし、「投資を行う判断、基準が不適切である。」からこの予算、問題です。
 主な点は、
 1、 事業計画が念密で無い。決算の事業評価が甘く、継続事業がほとんど。これに、思いつきの事業が加わり、財政規律が全く無い。
 2、 「一部の担当者と市長中枢部のみで政策展開を行う(=旧町村の助役政治)ことから」、組織的な大局観を持った事業が無い。
 3、 FM計画を前提としていない。
 4、 以上のことから、人材が育っていない。人材を育てようとしていない。育てる組織環境では無い。
 さて、議会。
 なぜ市長部局がこうも堕落した組織となってしまったのか?
 議会に最も責任があるのでは、と思います。
  「議会は、まとまってこそ力を発揮出来る!役割を果たせる!!」
 ことですが、現状はバラバラです。
 従って、「市長側からは、いつもの「過半数の議員の確保」さえしていれば通る」ことです。
 市長が「緊張感の無い提案を出してくる」ことは、議会がその程度の力ということです。
 「「議会が市長の追認機関では無い!」ということを適時適切に全会一致で示さない限り、横手市の憂いは続く」ことです。



by masahirogenki | 2018-02-21 11:54 | 思うこと
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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