公共温泉施設譲渡案~1月臨時議会~

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 1月20日付、魁新聞に大きく取り上げておりましたが、1月24日に市有温泉施設の民間譲渡案の臨時議会が開かれます。
 既に青山豊議員、寿松木孝議員のブログで取り上げており、意見を述べられておりますが、「全く同感!」です。

 1、1) 三セク清算で、鶴ヶ池を運営している山内観光振興公社では、市が出資している1億1千万(資本金1億5100万円のうち72,85%)、並びに他出資者の出資金はほとんど戻らない。(清算終了後、出資金(資本金)の7,9%が出資割合に応じて戻る予定。)  
 また、資産売却などを含め、現在の自己資金残高(内部留保資金)で、市からの長期貸付金5536万円は一括返還される。(5~6年前に、山内観光振興公社の「施設建設負債残」を無くすために、市が施設を4億円で買い取り、以後経営努力で、これまで自己資金を内部留保している。)

 一方、さわらび、ゆうらくを運営している増田町物産流通センターは、既に債務超過であり、5000万円の市からの出資金(資本金6800万円のうち73,53%)、並びに他出資者からの出資金は、戻らない。
 また、売却可能な資産は無く、市から長期貸付金の残高5600万円も戻らない。(債権放棄)
 加えて、市から多額の公費を投入しなければ、債権者等に迷惑をかける。(公金支出)

   2) 三セク清算にお金(公金=税金)が譲渡案件と関連しているにもかかわらず、今回の臨時議会は、民間譲渡のための条例改正案のみで、予算(公金支出、債権放棄)は3月議会以降とのこと。→予算審議の是非は別物、という市長提案に意義有り。
   3) 民間譲渡は、地区利用者市民が不安をかかえながらも、存続出来ることを受け入れている。しかしながら、公共温泉の民間譲渡の理解は、全く進んでいない。
 「どういうこと?」がほとんどで、市長の説明不足。
   4) 2年も前から市長の方針として、公共温泉が地域にとって存在意義はどうあるべきか等、「公共温泉のあり方」について全く考えが無いまま、ただ、「財政負担を減らす目的のみで、公共温泉を民間譲渡する。」ことをこれまで進めてきた。
   5) 業者選定は、市長の裁量権に寄ったもので、最終責任は市長。
 
 2、 「譲渡予定先」法人設立場所が、法的にはどこに設置してもかまわない、としながらも、 「譲渡予定」の公共温泉施設の市有地(住所)に「既に、議会議決前に登記済み業者が2社有り。→市長が太鼓判でも捺したのか?」
 →「市民の多額の税金で建設、維持管理してきた施設であり、施設は市民の資産だ!」
 本来議会で、「是と議決」があって、初めて、「譲渡予定先」が「譲渡先」となり、めでたく登記となるのがスジです。→「議会軽視、議会無視」
 「市長が、議員が一番いやなことをやった。」
 議員が一番いやなこと、受け入れ難く、直ぐに反応してしまうこと。それは、
 「市長にやしめられる。」ことです。
 
 高橋市長、これまでも度々「議会をやしめる。」=「議会軽視、議会無視」がありました。
 自分も議員だったのに、「懲りないお方」です。

 しかし、市長側から見れば、「自分にいつでも賛同してくれる13人(過半数)の議員がいればいい。13人(過半数)の議員を相手にすればいい。」ことです。
 「議会は、多様な意見を出し合う場です。そして市民に対して一番良い結論を出す」ことです。
 「議会は、まとまってこそ、市長に対して本来の力を充分発揮出来るもの」と思います。
 「やしめられる市議会こそ、「意識改革」=「自己改革」が必要だ!!」
 「是々非々、総合的な判断が必要です。」
 


by masahirogenki | 2018-01-21 13:18 | 思うこと
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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