整いました~確定申告書類「農業経営基盤強化準備金」~

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 「農業経営基盤強化準備金」、普段あまり聞き慣れない単語、言葉ですが、青色確定申告時には、必要なことです。
 これは、国から個人、法人への交付金=補助金(雑収入)を一時的に損金(準備金)として計上出来る。そして、農地、農業機械、施設、設備等を取得した際の減価償却を準備金残高で一括償却出来る、仕組みです。

 私が平鹿町議時代に、一般質問で「農家が農地を取得すると、一般的な土地=資産として見られるだけであり、減価償却が出来ない。一方、機械、施設、設備等を取得した時は原価償却出来る。つまり費用として計上出来ることだ。農家が農地を取得するのは、農業経営を行うために必要であるからであり、取得は費用とみなされるべきだ。」
 「国の制度で困難であるのなら、平鹿町が先んじて、せめて取得した農地の固定資産税の減免、さらに、ローンで取得した時は、住宅ローン減税のような仕組みを作り、農地の流動化を進めるべきだ。」と質問しました。
 当時の答弁は、「平鹿町は国からの地方交付税が重要な財源である。平鹿町で自主財源である固定資産税の減免を独自で行えば、国からは交付金が余っている、とみなされ、減免した分の交付金が減らされるので、出来ない。」というものでした。


 それから間もなく、国が現在の「農業経営基盤強化準備金」制度を作りました。
 私個人的には、一般質問で指摘したように、この制度、「農地の取得に一番向いています。機械、設備等は一括償却が出来る、だけですから。まあそれも年度毎の税金納付準備対策←まさに「準備金」にはいいかな、ですが。」
 制度が出来て最初の手続きは湯沢の東北農政局、閉鎖になり次が大曲、ここも閉鎖になり、今は秋田県で唯一秋田市の東北農政局が窓口です。電話での相談はとても親切で説明が分かり易く、郵送で申請が可能で、ありがたいです。
 秋田県が農業県と言えど、県庁所在地に1カ所のみの国の出先機関、一農家としては別に困ってはいませんが、横手市にあったらな~、といつもこの時期に思います。

 
 今日(1月14日)は、午後から三島部落の総会に呼ばれて、出席します。今日も天気が穏やかで、多くの方が参加すると思います。声をお聞きして、活動に役立てたいと思います。


by masahirogenki | 2018-01-14 11:20 | 思うこと
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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