専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋

マスコミ報道に思う「秋田県知事・稲田防相閉会中審査・北朝鮮ミサイル・国の借金」

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 昨日(8月10日)の県議会全員協議会の中身を第1面で取り上げています。
 佐竹知事に対しては、「今までの知事と違い、思っていることをズバズバ自分の言葉で言うからいい。」という声もあります。今回も、自分の心情を語っていました。
 でも、「それだけ」です。
 「秋田県知事」というトップとしてご自身がふさわしいのか?
 いくら、自分を守ってくれる与党議員が多くても、第三者的視点に立てないトップは、「資格なし!」と思います。
 「見苦しい責任の取り方はしないで、殿様の血を受け継いでいる方の潔い身の引き方をして頂きたい。」

 与党県議会、呆れた発言をした県議がおりました。有権者は忘れてはなりません。


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 国会は、「閉会中審査」、これは都知事選挙などで、自民党候補が相次いで敗れたことから、政府が「しょうがなく」行った譲歩です。「やっぱり」というくらい「これ以上はなにも出ない。」
 日本国の最高執行機関が、「都合の悪いことは、国民に対して隠す。」
 安倍首相、佐竹知事、高橋市長、三者共通点があると思います。
 「乏しいくらいの知っている範囲での人事を行っている。」「自分に都合の良い人たちを周りに集めて、逆らう者を排除する。」→「物事を様々な情報を仕入れて判断することが出来ない。」ことです。
 これって、「小山の大将」「未熟なおぼっちゃま」でしょ!


 
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 先日の大雨災害の際、突然携帯が鳴った時に、「ついに北朝鮮が核ミサイルを発射したのか。」と真っ先に思いました。
 「核」は、絶大な政治力です。「核は使ってはなりませんが、対等な政治力を保つ」ために保有の是非を国民に対して、問うべきである、とずっと前から思っています。
 「日米安保同盟」は、絶対的なものであるのかもしれませんが、
 「日本国民を守るのは、第1に、日本人自身であるべきです。」

 日本人特有の「相手の良心を信じる気持ち」が、日本を危機的状況に陥れています。
 それは、経済でも同じです。
 「グローバリズムこそが、日本を発展させることだ。」「規制緩和、自由競争が正しい。」「国債発行を控え、一方で国民の公共負担を増やし、さらに増税(大企業には減税)することで、プライマリーバランスを黒字にする。」とした緊縮財政論調は、日本をここまでダメにした。貧乏な国にしてしまった、ことです。→誰のための政治か?!!!
 この30年間で、日本を除く各国(特に中国)は、GDPを何倍にも伸ばしたことは、衆目の事実です。
それは、安倍首相になっても変わらず、今までの政策が失敗していることです。
 その間、「富めるごく一部がどんどん富み、ほとんどの日本人は、所得の目減りであえいでいます。」→「若者が結婚をあきらめてしまうほど、貧乏になってしまった。」

 6月末で、過去最高の「国の借金が1,078兆円、1人当たり851万円」と時事通信社が報道しました。
 また、愚かなことを行い、国民を「必要の無い」恐怖に陥れ、「消費を減らす、ことを煽る。=デフレが続く。」
 「緊縮財政を受け入れ易くさせる。」=消費税10%増税のために行っている報道です。→「そんなことしたら、増々デフレになり、日本は発展途上国になります。」

 そもそも、
 「国は誰に借金をしているのか?」→「100%円建ての国債を日本銀行(国の子会社)が買い取れば、「ちゃら」です!」また、日本は世界一の債権国です。→だから、可能なのです。
 「そんなことしたらインフレになるでしょ?」→「インフレにならないことは今の世の中が証明しています。(今も日銀が大量に国債を買っていて、お金を大量に発行しているにもかかわらず、物価は下落している事実)」→「お金の量」では、デフレが解消出来ないことです。
 「将来の子供、孫たちの負担、つけになるでしょ?」→「日本が豊かになる=(GDP(消費=供給=生産)が上がる)→税収が増える」政策に転換することで解決します。
 日本が豊かになる=GDPを上げるために、財政出動(公共事業)をどんどん行い、一番疲弊している地方に豊かな水を送り込まなければなりません!
 また、消費税を無くすか、5パーセントに戻す政策が不可欠です。
 「地方は地方の責任では無く、日本国政府の責任で、再生するのです。」

 マスコミ報道、「なぜ?、今の時期に?、報道したか、報道できるようになったのか?」「報道していない、出来ない理由は?」
 報道を鵜呑みにすることが最も危険だ!ということは、理解しております。むしろ、信用していない、疑っています。



by masahirogenki | 2017-08-11 10:58 | 思うこと