日本海中部地震から33年~税金の使われ方~
2016年 05月 26日
あの秋田県沖で発生した地震の津波で、104人が亡くなった「日本海中部地震」から33年経ったとの記事がありました。
遠足で来ていた合川南小学校の子供たちが男鹿の加茂青砂の岩場で昼食の弁当を食べていたところを津波が襲いました。山の子たちは、先生や大人たちでさえ、「地震=津波」との判断は出来ませんでした。
あれからもう33年が経った。
あの日私は、会社の新人研修で、琵琶湖大橋のほとりで、仲間たちと研修中でした。
「秋田で大変なことになっとるで~。」とテレビを見ていた関西人が大声で知らせてくれて、皆が心配してくれました。
あの災害は私たち(内陸部に住む人たち)に「地震=津波」を肝に銘じさせました。普段はあんなに穏やかで綺麗な海が、恐ろしい魔物に変わります。(妻は静岡県焼津市出身ですが、小さい頃から「地震=津波」は教わっていて、あの辺りでは常識と、話しておりました。)
先日の佐渡の綺麗な海を眺めてロングライドを走りながら、「今地震があったら、、、、」とふと思うことがありました。佐渡沖は地震空白域です。
昨秋の三陸ロングライドでの風景、海は穏やかで、綺麗でしたが、仮設住宅が立ち並び、かさ上げ工事の茶色い土、コンクリート、壊れたままの防波堤や岸壁、立ち枯れの木々、鉄骨むき出しの建物など、まだまだ復興とは言えない状況でした。
そこへ熊本を中心とした九州の地震です。未だ、地震におびえながら、不自由な生活を強いられています。
「税金は立場の弱い人のために使われるべきだ。」
政治資金や税金をねこばばするようなこまい人が都民のリーダーであったり、日本国民の義務である納税を外国で資金洗浄して、税金逃れをしたり、がっかりの連続の世の中です。
はては、良かれと思ってやった「ふるさと納税」が高額納税者優遇策となってしまっていることは、菅官房長官はどう思われているのでしょう。
横手市の災害は、特に「大雨や地震による土砂くずれ」と、「雪害、特に降雪期の地震による建物倒壊」です。
机上論、想定外とならないように、「現場を見ての想定訓練」と、3日持つ「自助」、「共助」の備えと言われております。
「指示を待つのでは無い、」(行政、住民双方の)訓練の機会とも言えるでしょう。
それにしても、「税金の使われ方」、横手市の予算、執行、なんか変。元気が無いな~。
「わくわく感」が無い。組織が北斗の拳の名せりふのようだ。「お前は既に、、、。」
昨日の行政課題説明会で感じました。「人のふんどし(国、県のひも付き予算と執行)で相撲をとり過ぎているいるんじゃないの?」