専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋

3月定例会閉会

 いつもより長く感じた3月定例会が昨日(3月18日)閉会しました。
 今は、脱力感があります。
 今定例会は、アリーナ建設事業のみならず、農業創生大学事業の修正と2本の修正案が提出された議会であり、議員も初めて、事務局も初めてのことで、議長を初めとして議会運営には大変ご苦労されたことだと思います。
 討論が賛成、反対合わせて6本あったことで、市民の皆様には議会の考え方、判断を理解して頂いたのではないかと思っております。

 本会議終了後の懇談会では、市長のあいさつで、「全て私の不徳の致すところだ。深くお詫びする。」という言葉があり、最後までお詫びと、反省の言葉があったことで、私は「今後の市政運営に期待したい。」思いを強く抱きました。
 若い市長なんだから、「トップであるからこそ、人の助言・苦言を聞く姿勢」を心がけて今後の横手市の発展のために頑張って頂きたいと思います。

 議会側も今回アリーナ建設事業では高橋聖悟議員、農業創生大学事業では青山豊議員がそれぞれ常任委員長として兼務する予算特別委員会分科会長として、この難しい局面をさばき切りました。二人とも若い議員です。
 「適切な世代交代を行い、新陳代謝を高めていくことが横手市議会のさらなる発展には必須である」と、思いを強くした議会です。
 「バトンを引き継ぐ。」卒業式での言葉です。40代前半の時に同級生たちに「次は俺たちの順番じゃないのか。俺たちが前面で頑張らなければならない時だ。」と呼びかけたことが、「しぇばおめやれ。」と言われて、私が議員となるきっかけになったことです。 そんなことがきっかけとなるもんですよ。
 おじさんは「若い者に負けていられない!」気持ちで、「もの分かりの悪いおじさん」で荒げます。
  間もなく還暦の同級会となりました。

by masahirogenki | 2016-03-19 12:38 | 活動報告