県広域連合第三者委員会報告・改良区総代会・監査委員事務局送別会





昨日(3月30日)は、県後期高齢者医療広域連合で、臨時会全員協議会が開かれ第三者委員会から「パワハラはなかった。」とする報告がなされたようです。 まだ、さきがけ新聞の記事による情報だけの段階ですが、報告は1、自殺した職員は精神的苦痛を感じていた。2、上司の指示は業務上不合理だったとはいえない。3、上司の言動は自殺の原因の一つではあるが、それだけが主要な要因とはいえない。 大きくこの3点から「パワハラはなかった」と結論づけられたようです。
先日(2月10日)の議会で開いたハラスメントの勉強会(議員研修&総務文教協議会2月11日付ブログ)では、 「行為者に意図があろうとなかろうと、受けた本人が不快感を感じれば、それはパワハラであり、セクハラである。」 とのことでした。 このことから、2点目の報告について、勉強会講師の群馬県立女子大学の佐々木教授から意見を伺いたいものです。
また、市の職員の方からは、広域連合派遣に関して精神的に全く問題はなく、本人の能力を勘案して派遣したとの説明を受けております。3点目の報告は市の人事管理も原因の一つととらえていることから、食い違っております。1点目については重要な事実の報告です。
第三者機関に委ねたことではありますが、「別の専門家の意見、報告も同様なのか?」と現時点では感じます。何よりもご遺族の方々が少しでも前に進めるように、少しでも納得できるように「真実を明らかにする。」ことが必要なのではないかと思います。 市から詳細な説明を伺いたいと思います。
本日でご退職される職員の皆様方、大変お世話になりました。10年前に合併した当時は係長・課長補佐クラスで、一番仕事を任せられて「新しい横手市、一つの横手市」を目指して実務では中心的に頑張ってこられたことと思います。
今後はお体に十分留意されまして、今までやれなかったことや、新たにやりたいことに向けて、人生をより楽しみながらお過ごし下さい。長年、ご苦労さまでした。 ありがとうございました。