行政の仕事って?~全体の奉仕者~
2013年 12月 03日
「新聞で見だのも、市役所で、人手を出してくれるんだが?おらえのリンゴも枝が折れて、大変で困っているなだのも。」
今朝、懸念していたことの電話が年配の方からありました。
リンゴ農家は、急いで収穫して、そのまま直ぐに選果作業をして、出荷、発送の仕事をしています。
この一連の仕事を終えてから、リンゴ畑の仕事、枝折れなどの後片付け作業となります。
当然人手がいることだし、この後雪が降る中では困難な作業となります。
ブドウ畑の棚の修復作業に多くの市役所職員が手伝いに行き、農家から大変喜ばれていることは、誠に結
構なことであり、農家を精神的にも支えてくれたと思っております。本当にご苦労様です。
自分の本来の仕事を行いながらであるので、おそらくは残業の連続をしながらだと思います。
よもや、余裕でブドウ畑に行っている職員はいないと思っています。
先ずは、本来の仕事をしっかりとやって頂きたいと思います。
昨日の本会議場での産経部長の答弁にはあぜんとしてしまいました。雇用の確保が横手市の何より最優
先すべき政策であるのにもかかわらず、県との情報共有が全くなされていないことが暴露しました。
何が県との機能合体なのでしょう。単に同じ建物にいるということだけでしょうか。
前回の9月補正では(建設部が県の南教育事務所に移り、機能合体をする。南教育事務所が水道庁舎に
移る。)ために水道庁舎の改築費用が1700万円もかかるとのことでした。 今の事務体制で本当にあでがあ
るのか? 甚だ疑問を持ちました。
また、JAに対する補助金の補正の説明でも、???でした。委員会で、明らかにして頂きたいと思います。
行政の仕事って?
「落ちたリンゴを拾いにきて欲しかった。それを安くても売って欲しかった。」 別の農家から言われました。
精神的に支援をして欲しい人はたくさんいます。 皆さん災害で被災されたのですから。
人的支援、 そのあり方の検証を組織として行って頂きたいと思います。
お歳暮の時期ですね。
小さいリンゴ、「1個まるごと食べ切りサイズ」のリンゴや、米など地元の農産物を職員、我々議員がお歳暮
に使うことも、ありがたい支援になると思いますが、、、 もうすぐ一時金が支給になることだし。