専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋

 議会改革ここに有り!~議運決定~

 青山議員の今日(6月3日)のブログに昨日の議運の経緯、決定事項が載っていました。
 「やるっしゃよ!!」
 明後日(6月5日)開会の「6月定例会の一般質問から、一問一答方式が行われることになった(議員が従来の登壇方式と選択できる)」とのこと。選挙後の議会では、既に市長と対峙する質問席を設けているんだから。また、市民からは、原稿をお互い(議員、市長)がただ読んでいるだけで、形式的と批判されているんだから、最初から一問一答方式にするべきです。
 なによりも「聞いている側が分かり易くていいです。」また、時間の有効活用、緊張感ある対峙、奥深い議論にもなります。
 ほとんどあきらめていました。
 会派からの議運メンバーである青山議員と加藤議員の最初の報告では、議員(会派)間の温度差、意識の差が有る、とのことで、正直今の体制、議運には期待していませんでした。
 「やるっしゃよ!」です。
 今日の寿松木孝議員のブログの一節に、当局側に対して「行政は常に均等がお好きで、、、「他地域とバランスを取って」などの理屈で金太郎あめとなってしまい、せっかくのチャンスを失する事が良くあります。」とありました。全く同感です!!
 これを議会側に置き換えると、「議員の温度差、意識差、〇〇差に配慮(忖度)して、「全議員のバランスを取って」あまり大きな変革をしない、「目立たなくする。」そこそこの妥協案を見い出す。そのため、新たに議会に求められている役割、あるべき姿の改革が大きく後退する。」ということでしょうか。
 「議会改革」は、断固たる決意で、覚悟を持って、「目指すべき、あるべき姿、新たに求められている議会の役割」を目指して、「リーダーを筆頭に進めなければなりません!」 
 議員一人一人のリーダーシップの発揮は、「市民と契約して当選した議員として当たり前のことです。」
 今回の議運の決定、改めて「やるっしゃよ!」です。
 代表監査委員からの報告のタイミングも「報告後の議会の判断と行動に余裕がある日程追加にして頂きたい」ものです。それが改革だと思います。リーダーと事務方の調整を期待しています。
 「議会として、一人一人の議員が同じ方向を向いて力を結集しない限り、「市民には議会、議員の行動が理解されず」、「市長からはやしめられる」だけです。」結果、いつまでも市長の行政経営に緊張感が生まれません!!結果、最終的に市民の不利益となります。
 さらには職員も育ちません。これが一番の損失かもしれません。 
 今度の一般質問、わくわくします。任期中最後だよな~。用意していた人たちがうらやましいな~。
 どうしようかな~、、、


by masahirogenki | 2017-06-03 19:55 | 思うこと