日本一を目指すチーム・平成バスケ
2016年 12月 28日
ウィンターカップ、女子の湯沢翔北は3回戦まで進みました。全国ベスト16です。公立高校で素晴らしいことです。
平成も公立で部員30名中20人が横手市出身のチームです。
ウィンターカップ、男子バスケットボール、平成は、1回戦、県立佐世保工業高校を85-83で勝ち、全国大会初勝利を達成しました。おめでとうございます。
この戦い、入場制限がかかるほど、多くの応援団と、バスケットボールファンが詰めかけたようです。
おじさん達の報告によると、「しびれた!!」そうです。
逆転、同点と最後の最後までどちらに勝負が転ぶかわからない「両者一歩もゆずらない、走り合いの真っ向勝負の試合」だったとのこと。
「最後は、ボールに対する執着心が上回った平成が勝った。」と評されたようです。
2回戦は、強豪、市立船橋高校に74-107で敗れました。(市立船橋には、195㎝と194㎝の選手がいます。平成は最長身が182㎝です。)
この試合、100点ゲームで敗れたのに、平成の選手たちは、口を一文字に引き締め、厳しい表情でコートを去った、とのことです。
「日本一になる、という気持ちを持ってやってきました。」とキャプテンの三浦君が言うように、
「全国で強いチーム」と称されることを目的にしてきたからです。
まさに、「平成プライド」です。もはや能代工業を倒したチームではありません。
今日も、平成バスケットボール部は、寒い体育館の中を、佐々木信吾コーチが以下に語るように、
「横手はかまくらで有名な場所なのですが、すごく雪が多いんですよ。寒波が来ると1日で60センチ降ることなんて当たり前、体育館も寒い。でも裸になってがんばれるくらいの熱量を大切にしたいと思っています。」
と、走り回っていることでしょう。
「一歩目を出すことはすごく勇気とエネルギーが必要だと思います。それを3年生たちは本当にがんばってくれました。だから二歩目が大切。簡単なことでないことはわかっていますが、ここに来させてもらったことを考えれば、この後ももっとがんばれます。」←佐々木コーチ
「全国強豪校、平成」を目指して、「平成プライド」のもと、がんばって下さい。おじさん達は応援を続けていきます。