秋田市新規就農研修生受け入れ~アグリピース~
2016年 10月 31日
これは、センター長と今日の研修担当の秋田市職員が新潟大学農学部の同窓生であったことから、「県のメガ団地のモデルになった平鹿町の団地にきて、研修生に「同年代の若者が頑張っている姿を見て、刺激を受ける。」はどうよ、という私の提案からでした。関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。
皆さんは、湯沢市で行われている種苗交換会を見学してから、「平鹿町の団地」に研修にきました。
私が知っている限り秋田県では1番だと思っています。一流の経営感覚で、若い経営者が各々素晴らしい経営を行っています。
秋田市の園芸振興センターでは、今年度最初の修了生が出るとのことです。
「担い手として羽ばたくことを祈り、期待しております。」
それは、同時に横手市のこれから事業が本格化する「農業創生大学事業」の研修生に対しての期待でもあります。
「経営は、厳しいです。自然を相手に作物(生き物)を規格に合わせて栽培し、移り変わりが激しい消費者が買うように仕向ける。また、利潤追求を求めて投資を続けていかなければなりません。」⇒「お金はさびしがり屋だから。」
「行政は、技術、情報、マーケティング、生活費の一部は、「税金というバック」をもとに提供することですが、経営は「その時の思い、都合」、役人の思いだけでは成り立ちません。」
「ましてや、「トキの政権の都合」で、「その時だけ、今だけ」では、かわいそうな「かまきゃし」を出すだけです。
「資金をどう手当てし、経営を安定させていくのか。」個人の問題です。が、これも含めて、行政は「経営者を育てなければなりません。」
行政も、担い手(研修生)も覚悟が必要です!