全員協議会って?停滞は議会側にも責任があるのでは。

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先日厚生常任委員会で視察した加賀市は議会改革でも先進地です。加賀市は横手市と同じく平成17年10月1日に合併して誕生した現在の人口が69,000人の市です。議員定数は20人ですが、現員数は17名とのこと。常任委員会は予算決算委員会を含めて、4つ、特別委員会を現在4つ設置しており、各議員はほぼ常勤状態なのではと思います。

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注目すべきは、各常任委員会を毎月1回以上開催していること、全員協議会も毎月1回(平成27年度は13回)開催していることです。

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今日(10月25日)の加賀市議会のフェースブックより。議会改革進んでおります。さすがに質問項目鋭いです。

 地方議会の仕組みでは、議案審議を効率よく精査するために、常任委員会をいくつか設置し、議員がそれぞれの委員会に所属し、各常任委員会に議案審査を付託することです。
 この常任委員会の機能が十分に発揮されているからなのでしょう、
 「加賀市議会の本会議場には、マイクが2本しかありませんでした。」
 議会側には質問席に1本、当局側には登壇席に1本あるのみで、議員席はもちろん、市長席、部長席にはマイクがありませんでした。
 加賀市議会の議会運営では、質問、質疑は全て「通告性」とのこと。開会日に議案が提案されたら、その日の本会議は終了とのこと。
 「えっ!!!」 マイクが無いのに驚きましたが、「なるほど、質問が通告性なら、そうだよな。」
 部長答弁も全て登壇して行うとのこと。 
 通告性だから、議案に対する質問と一般質問は全てが「提案型の質疑で、政策に対してのみ」とのこと。
 よほど普段の常任委員会が活発に機能していないと、このようなことは出来ないのではないか、また全員協議会がうまく機能していないと、「中身が分かったうえで質問することは無理」と思います。
 実行している加賀市議会、議員の資質が素晴らしい(補佐している事務局職員を含めて)ことを証明しております。

 もう一つ頭を殴られたような説明を受けました。
 「各常任委員会では、年度当初に政策提案をいくつ出すか、「目標数値を決める。」」
 「必要なら、条例化する。」
 私は、当局側には数値目標を持つべきだ、と訴えてきましたが、自分には設けていませんでした。 
 まずい!!
 横手市の議会改革、まだまだです。
 横手市の「(招集は市長で、議長が進行役を務める)全員協議会」、「常任委員会協議会」、果たして、目的のために機能しているのだろうか?
 ただの、仕組み、通過点としての(招集は市長で、議長が進行役を務める)会議にしか映りません。
 「執行権の範囲」ということなのでしょうが、
 「それを甘んじて受けている、事務局を含めて議会側にも大きな責任があるように思います。



by masahirogenki | 2016-10-25 13:17 | 思うこと
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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