6月定例会開会~不測の事態?日数?~

 昨日(6月13日)6月定例会が開会しました。
 6月は国保議会とも呼ばれておりますが、これは4月に所得税等が確定したのを受けて、税率が確定したこと、前年度の実績が確定したことから3月定例会時の暫定予算を補正して本予算とする時期であるからです。

 さて、もう一つの特徴的なことは、3月31日付で「専決処分」した条例改正の承認を求める、ことと、
当年度(27年度)に予算があるが、執行途中で、次年度(28年度)に予算が繰り越された計算書の報告の承認を求めることがあります。
 「専決処分」とは、「議会を開くいとまがない時」に市長が行える手続きです。「議会招集権」は市長にありますので、議会側から「議長が議会を開く」ことは基本的に出来ません。以前どっかの市長が専決処分を乱発して、辞任に追い込まれたことがありましたね。
 「やむをえない事情」、大抵は国の法律改正と予算執行に伴うことです。国の役人は地方を一律に、自分たちに都合よくみていて、地方それぞれの事情には配慮がありません。
 例を挙げると、道路整備です。国からの予算は8月以降に入ってくることから、工事は10月頃から。降雪の時期となり、工期が予定より遅れることがたびたびあります。「全国市議会議長会」では、国に文書で、予算執行を速めて、降雪期前に道路工事が終われるように要請をしていますが、未だに改善されておりません。
 
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平成27年度横手市一般会計繰越明許費繰越計算書

 このようなことと国の突然の補正予算で、年度内に事業執行が終わらせられなかった、「しょうがない」場合を除き、
 「不測の事態が生じた、不測の日数を要した。」という理由は、「役所内だけ、お役人様だけの当たり前の言い訳」であり、世間の常識では許されるものではありません。
 「官の常識は民の非常識」
 「皆さんはなぜ、なんのために仕事をしているのでしょうか?」
 私は若い頃、外資系の会社員でしたが、「結果が全てであり、評価は結果次第」でした。プロセスや今の途中経過は、評価の対象ではありませんでした。ほとんどの企業はそうであると思います。
 「行政が結果に責任をとっている姿は、未だに見たことがありません。」
 官僚政治の模倣がはびこっている組織には、あまりピンとこないとは思いますが、、、  


by masahirogenki | 2016-06-14 10:34
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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