心外・議員提案条例を実現するために~市長発言~

 昨日のブログの続きのようなことですが、会派代表質問に対して、市長答弁でアリーナ建設は、
 「議員提案の政策条例・スポーツ立市でまちを元気にする条例の第5条を実現するための提案である。」と答えました。
 第5条はスポーツ環境の充実に関しての条文です。いわば、ハード面のことを謳っています。
 この条文の前には、前文で、条例制定に至る背景、スポーツがもつ多岐にわたる効果を謳い、第1条で目的、第2条で定義、第3条で基本目標、第4条で基本方策、第6条でスポーツ週間、第7条でスポーツ大賞、第8条で取り組みの評価、検証、第9条で委任と、「全9条からなる、横手市議会初の議員提案による政策条例です。」
 この条例策定に関わった議員の一人ですが、「なぜ議員提案でなければならなかったのか。なぜ議員提案であったのか。」
 それは、この条例に基づいて施策を実行するには、「部局横断が有機的に必要」だからです。
 役人の発想では、「部局横断の必要性は理解していても、これをどのように政策として条例化することは、困難である。」とのことから、議員提案で作ろう!としたことです。
 この条例を制定し、全国初となる、「スポーツ立市宣言」(私が一般質問において提案しました。)を行ったことです。

 したがって、横手市の政策の大きな柱となっている、「スポーツ立市でまちを元気する条例」を実行するには、「部局が有機的に横断して練り上げたソフトの充実が不可欠」となります。
 今の市の政策にはこのソフト作りが誰が責任者(副市長か部長)で、誰が取りまとめて(課長か係長)、誰が検証するのか(有識者等)、といった組織立てたものがありません。
 ソフトが無いハードは空っぽです。

 最も心外と感じたことは、市長が「我々議員に責任転嫁をしている。」ことです。
 以前のブログに載せましたが、「地方自治体は、二元的代表制」の選挙で選ばれた者たちの集まりです。
 市長は直接市民によって選ばれた立場にあり、我々議員が互選で選んだ方ではありません。
 したがって、「市長は自らの政策を直接市民に説明する義務があります。」
 市長はこの義務を全く果たしていないで、我々議員の政策条例実現のための提案である、と第5条のみを強調されて発言することは、「二元的代表制」の制度をもう一度確認して頂きたい発言です。




by masahirogenki | 2016-03-06 10:37 | 思うこと
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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