総務文教行政視察報告~島根県雲南市・大田市・出雲市~

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雲南市での「地域自主組織について」研修

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大田市での「定住促進ビジョンなどについて」研修

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出雲市での「コミュニティスクールについて」研修

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出雲大社見学

 7月8日~10日までの2泊3日で、島根県雲南市、大田市、出雲市へ行政視察を行ってきました。ご報告いたします。
 1、雲南市、 「市民協働への取り組みについて」をテーマに具体的には「地域自主組織について」を先進地研修させて頂きました。以前横手市において市民団体「NPO」と社会責任志向の企業の支援を行っている、「川北秀人さん」からの推薦で、雲南市の取り組みを伺いたいとのことから行ってきました。
 現在横手市においても先進事例として自主的に、地域の助け合いの仕組みとして、地域共助組織が立ち上がって活動されておりますが、雲南市は既に市の政策として取り組んでいて、参考になることが多くありました。
 たくさんある自主組織の地域差や住民感情をどのように変えていったのかや市との役割分担などは、「やれるところから、臨機応変にお任せした、2年半かかった、、、」など奇策などは無く、行政の(おせっかい過ぎない)細やかな配慮があったからこそ、また地域にリーダーの存在が自然と有ったことなどが「そんなことまで」と思うような活動をそれぞれの組織で行われていました。今後期待される「行政の仕事の中身とは」を改めて感じました。  「主役は住民!」言葉ではなく、実践の仕組みづくりを急がなければなりません。
 公民館の「地域交流センター化」も大変参考になりました。

 2、大田市、 「日本一住みたい田舎」にランキングされた市です。「定住化促進ビジョン」について伺ってきました。年間200人、5年で1000人の具体的な数値目標を設定しての取り組みでしたが、この目標を上方修正したとのことでした。定住されている方の割合は30代が20%、20代が19%、60代が16パーセントと、若者が多いことに驚きました。「まに合っている収入か?」と伺ったところ、多くが漁業に就職して、他はメロン農家として成功しているとのことでした。「漁業、農業をやりたいために定住する若者が多い。」ことは横手市も参考になることが多いと感じました。空き家情報も定住促進には重要なことであり、他にも就職、子育てなど全市的に、組織横断的に取り組んでおりました。また、市に住んでいる方の「孫」に山村留学の呼びかけを行うなど、何らかの関わりがある「伝(つて)」を実際の行動として、掘り起こしていることは見習うべきことです。

 3、出雲市、「コミュニティスクールについて」伺ってきました。児童生徒を育てる環境は学校だけでいいのか、学校だけでは現代社会での環境の変化に対応できていないのではないかとのことから、地域と一緒になって児童生徒の教育環境を整える必要があるとのことからの取り組みです。前市長が文科省出身で、特に力を入れた政策のようでした。 「地域に開かれた学校」は必要なことであり、地域の行事などに積極的に参加することは将来地域に住み続けたい気持ちを持たせることにもつながります。また、地域住民が「子供は地域の宝」として見守ることで、不幸な事件や事故を未然に防ぐことにもなります。 解放された情報公開が行われている教育行政を望みます。
 以上ご報告申し上げます。 担当されたそれぞれの職員、議員の皆様方、丁寧な説明をありがとうございました。横手市の施策へ反映出来るように努めて参ります。刺激的な行政視察でした。


by masahirogenki | 2015-07-11 22:27 | 活動報告
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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