研修報告・東洋大学客員教授南学先生講義~広島~

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南先生の研修資料(一部)からその1

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その2

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その3

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その4

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その5

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その6

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その7

 1月27日(火曜日)から1月29日(木曜日)まで塩田勉議員、播磨博一議員、寿松木孝議員と私の4名で広島で研修をしてきました。テーマは、「失敗しない公共施設マネジメント」と「指定管理者制度の活用」でした。どちらも現東洋大学客員教授の南学(みなみまなぶ)先生の講義です。南先生は横浜市の元職員の方で、現場経験からの視点が常にあっての研究者の講義なので、刺激的で他の方々にも聞かせてあげたいという内容でした。 以下、ご報告いたします。
 1、「失敗しない公共マネジメント」は先のブログにも載せましたが、合併時から少しも減らない公共施設を原則的に減らさないと、維持管理費などで自治体運営が立ち行かなくなる。→そうならないためにはどうすればよいのか。どのように(先ずは職員の)意識改革をしなければならないのか。→そのための基礎知識を得る。という研修でした。
 先生の造語ということでしたが、「縮充」、縮小しながら充実ということの意味だそうです。 
 改革を行うために先ず行うことは、 「固定資産台帳の整備」とのことでした。 私自身が二十数年前に脱サラ就農した際に経営改善を目指した時と同じ手法でした。 行政には「複式簿記」、「発生主義会計」の意識改革がやっぱり必要と感じた次第です。経営改善、同じなんですね。
 開口一番、 「計画策定に時間をかけ過ぎると失敗する。」行政の進め方を熟知している先生の言葉は響きました。立派な計画は必要ない。そもそもナンセンス、誰も10年後の未来なんて分からないんだから。やれるところからやる。、、、先生の話を聞いていると総務委員会で視察した香川県三豊市での研修のことが重なりました。(ブログに報告しております。)
 いずれにしても 「市長の強いリーダーシップ」、「総論賛成各論反対とならない議員」、「組織として同じ方向を目指す職員」のどれか一つ欠ければ成し得ることが出来ない、だけども進まなければならない道である、しかも直ぐに覚悟をもってやらなければならないものと思います。
 2、「指定管理者制度の活用」については、「指定管理者制度を単なるコスト削減だけを目的にしては失敗する。」これも開口一番の先生の言葉です。
 地方自治体は行政改革を断行しない限り市民が求める行政サービスを維持できなくなる。これは横手市に限ったことではなく、地方交付税が大きな財源の自治体には共通のことです。
 「公務員(役人)の仕事ってなに?」ということを問う先生の講義でした。今後市民サービス維持のためには財源確保をしなければならず、益々指定管理や業務委託(アウトソーシング)が必要不可欠です。
 そのためには?という講義でしたが、横手市の現状は問題だらけなのでは?(目的が明確ではない(ex.市民福祉充実のためという抽象的な表現)、→なので評価基準、評価そのものがあいまい→なので形式的で緊張感無し(前任者踏襲))と同調しました。 監査を実施するうえでも今回の研修は役立ったものと感じております。
 今回も「職員の皆さんにも聞いて欲しかった。」と思った講義でした。 市長を始めとする統一した職員の意志と議会との政策の認識が一致することは、おのずと市民の利益に結びつくことです。利益確保、同じなんですよ。 そのために何をなすべきか? 今後も見識を深めるように努めて参ります。


by masahirogenki | 2015-01-30 21:43 | 活動報告
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専業農家と横手市議会議員をやっている佐藤誠洋です。


by 佐藤誠洋
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