神戸先生、りんご農家への熱い思い~新大忘年会~
2014年 12月 07日
冒頭の原稿は、昨夜新潟大学農学部同窓会秋田県支部の忘年会が始まる前に神戸先生から「役に立てば。」と手渡されたものです。
先生は昨年、「りんご樹相診断のすすめ」というリンゴ農家へのバイブルとも言うべき(教科書)本を出版され、夏に受講された農家には無償配布して講義されました。またその年に「農業功労賞」を受賞されました。
私は、先生にその都度りんごの状況をお伝えしておりましたが、先生は独自に農家から聞き取りをされていたようでした。農家の状況を大変心配されていて、「何か役に立つことがあれば、できれば。」といつも思いを持っておられます。
今回の原稿、農家の方々をはじめ関係機関の方々にも是非配布したいと思っています。 「リンゴの樹によく頑張ったと感謝を忘れないこと、、、」は先生らしい言葉です。さらに「問題点の改善には知恵を共有し、技術を見せ合い、教え合う。」は全ての作物を経営するうえで、根幹となる示唆に富んだ言葉であると思います。
先生の本は、単にりんごの教科書に留まらず、人生を導いてくれる本、言葉です。
「いつでも横手に行くぞ。」と言って頂いてますので、第3回目の講演を関係者にお諮りしたいと目論んでおります。 どうかよろしくお願いします。
県立大学を退職された佐藤敦先生が「我々の情報がこの場だけで終わるのはもったいない。ここには様々な役職、立場の人がいる。秋田県農業のために、もっともっと頑張ろう!」と乾杯のあいさつをされました。
その通りです。 この場には、産、官、学全てが老若男女問わず、垣根無く話せる場があります。また、いつでも新潟大学本学からの応援を頂ける体制ができております。 私の仕事(調整と形になったものを実現させる。)はまだまだある!と熱くなってます。