総務文教常任委員会~管内視察~
2014年 03月 12日
今月24日から業務開始となる山内新庁舎を視察してきました。
ここの庁舎は多目的な施設で、行政サービスの他、図書室、公民館、消防分署、金融機関を兼ね備えた施設でした。また、災害時には現地対策本部、避難所となるような機能もあり、まさにこれからの時代に合った施設でした。 バリアフリーはもちろんエレベーターもありお年寄りに優しく、トイレは清潔感があり、オストメイトも完備されておりました。さらには授乳室があり、たくさんの方々が利用して頂ければと思います。
現地に向かう途中ぶどう棚やリンゴの木、ハウスなどの雪害状況も視察してきました。ここ何日かの降雪で、雪の量がやっぱり山内だなと思わずにはいられないくらいの多さで、被害の深刻さを実感してきました。
次に4月から稼働する横手給食センターを視察しました。4500食を提供する施設ですが、稼働すると、一般人は入られない領域を見てきました。汚染されないように作業員の流れ、動線を作り、じゃがいもや野菜は滅菌領域の外で機械でカットして、自動で滅菌領域に入ってくる仕組みでした。
アレルギー対応食のための場所もあり、これから求められる施設だなーと思いました。 なんとトイレは座ったままで手を洗えるようになっていました。
稼働したら、検食をさせてくれるとのことでした。楽しみです。 子供たちの教育の場としても機能するようですので、地元農産品の割合をより高めて頂きまして、安心安全な学校給食が提供されることを願っています。